ふたご子育ての記録(2019年生まれ二卵性双子)

東京在住です。ふたごの子育てについて書きます。

出産について その1(出産前日から産後2日目まで)

ついに、子供達が産まれました。超音波で見ていたより体重が軽くて、子供達はしばらく新生児室で入院することになりました。心配ではありますが、とりあえず産まれてきてくれて良かったです。

出産がどんな流れだったか記録しておきます。泣いてばかりの記録になりますが、スタッフのかたは笑わずに対応してくださって、本当に感謝しています。不妊治療の病院では笑われてばかりだったので…。

 

出産前日

入院して、赤ちゃんの位置を確認したり、麻酔の説明を受けたりしました。色々な説明を受けるたびに手術が怖くて泣いていました。

夜ご飯までは普通に食べられて、夜9時からは指定された飲み物以外の摂取は禁止になりました。指定された飲み物は経口補水液OS-1が500mlと、もう少し甘いパックに入った飲み物が400mlでした。次の日の5時までに飲み切らねばならず、頑張って飲みました。スポーツドリンクが苦手なので大変でした。

坐薬の下剤を夜に使いました。

 

出産当日

朝も坐薬の下剤を使われて、手術の服に着替えて朝8時半頃に手術室にいきました。

まず麻酔をして、感覚があるかどうか確認されました。お腹が大きいので指定された姿勢になるのが難しかったです。そして、尿管を入れましたが、これがとても怖くて痛くて泣いてしまいました。そのあと、私が痛がっていたのでもう一度麻酔をしました。

 

再度尿管を入れて、手術の始まりの儀式?がありました。望んで授かった赤ちゃんではありましたが、手術の時は赤ちゃんのことより恐怖が勝り、手術中は何も知りたくないので赤ちゃんが出てきたことも教えないでくださいと頼みました。スタッフの方は何も言わないでくれましたが、赤ちゃんの泣き声が聞こえたので産まれてきたことがわかりました。二回泣き声が聞こえたような気がしますが、二人が泣いたのか一人で二回泣いたのかはわかりませんでした。産まれたのは9時半頃でした。他の方がよく書いているような、押されている感覚なども何もなくて、儀式があってしばらくしたら赤ちゃんが泣いて切られたことを知ったという感じです。

 

手術はあっと言う間だなーと思っていたら、出産後は寝る薬を使ってもらっていつの間にか眠っていたので、気づいたら手術は終わっていました。気づいたのは11時頃でした。気づくなり体が痛くてとても辛かったです。

この日は17時頃から飲み物が飲めるようになり、亜鉛と鉄を補給する飲み物と、水を飲みました。亜鉛と鉄を補給する飲み物はおいしくはありませんが、手術前の飲み物に比べたらましでした。

 

この日は意識が朦朧としていて、痛い、疲れた、しんどい以外の記憶がありません…。

寝返りのためにも看護婦さんを呼ばないといけなくて大変でした。

 

産後1日目

早く尿管を抜いてもらいたくて、歩行したくてうずうずしていたのですが看護婦さんが忙しくて14時頃になりました。歩行は痛かったですが、痛み止めの効果がある間は想像よりは痛くありませんでした。後陣痛はとても痛く、痛み止めがきれている間は本当に辛く、痛い以外のことは考えられないくらい痛かったです。授乳は、赤ちゃんを看護婦さんが運んでくれて挑戦しようとしましたが、痛みやタイミングで結局せずに終わってしまいました。ご飯はおかゆでした。

 

産後2日目

お世話も何もせず、7時間くらい連続で寝ることができて少し元気になりました。妊娠中も頻尿で起きてしまっていたので、こんなに長く連続で寝たのは久しぶりでした。朝ごはんから普通の食べ物が出てきました。この日からシャワーを浴びられるようになり、傷が怖かったですがしばらくシャワーできていなかったので挑戦しました。体型が全然戻っていなくてびっくりしました。それどころかお腹が黒くなっていて、変なやわらかさもあり、妊娠前より変な体型になっています。(産後1週間たった今もまだ戻っていません)

赤ちゃんのお世話が始まりました。3時間ごとに授乳ですが、とりあえず一度には1人しかお世話しませんでした。他の赤ちゃんと比べて小さいからか、私のスキル不足からか赤ちゃんが全然ミルクを飲んでくれなくて大変でした。3時間ごとに2人ともに対応するのは人間業ではないな、と思いましたがいつか私もやらないといけないのですね…おそろしいです。

痛みはまだ痛み止めがないと痛いですがだんだんましになってきました。